ハワイのワクチン接種状況
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
日本でもいよいよワクチンの接種が始まりました。
そこで今回はハワイのワクチンの接種状況をリポートさせていただきます。
ちなみに現在ハワイは先日リポートした
”Tier System(ティアシステム)”のTire3を継続中です。
【ワクチン接種状況】
現在は16歳以上の人への接種が可能となっています。
アメリカでは、ファイザー製ワクチンの12歳以上への
緊急使用許可をアメリカ食品医薬品局(FDA)より待っている状況で、
今月中にも認可される可能性があります。
もし認可されれば、学校内のワクチンクリニックは
中学校にも設置される予定です。
高校など学校での接種も始まっており、
学生、学生の家族、教師などワクチン接種をすれば、
オンライン授業ではなく学校に通える可能性が高くなります。
2020年12月に接種が開始されてから、
今まで約127万本のワクチンが接種されました。
ハワイ州人口の約40%がワクチン接種完了している状況です。
現在、ハワイのワクチン接種率は全米で6位になっています。
【ワクチン接種場所】
ワクチン接種が可能なのは、病院、地域保健センター、薬局です。
大型ワクチン接種会場として、ワード地区にあるコンサート会場
ブレイズデル・ホールや、空港近くのクルーズ船ターミナルなどです。
ワクチン接種は無料で受けることができます。
12月の開始時から医療従事者、エッセンシャルワーカー、高齢者、
病気を抱えている方が優先されてきましたが、
10代の接種率を上げるために、高校内のワクチンクリニック設置が
今月から順次始まっています。
【ワクチン完了の目安】
集団免疫が完了となる数値ですが、
州民の70%〜75%になり2億ショットが基準になります。
現在、1.3億ショットが完了しております。
その為、ハワイでは近い将来、集団免疫が達成すれば
Tireシステムの撤廃もあるかもしれません。
また、予約をあらかじめせずにワクチン接種会場に
直接行ってワクチンを打つことができる
「ウォークイン」を始めたクリニックや会場もあります。
また、現在は室内での人の集まりは10名までとなっています。
ハワイ州ではワクチン接種を完了させている事を前提で
野外でのマスク不要で規制緩和を検討中との事です。
ハワイは一歩ずつですが、明るい出口に向けて前に進んでいます!
結婚式の再開ももう目の前まできています。
明るい未来を信じてこのコロナ禍を乗り越えていきましょう。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。